2017年_グーグルアドセンス廃止・無効対策。規約違反例まとめ
今回はグーグルアドセンス(Google Adsense)についてだ。とりあえず、こちらも違反するとやはり報酬停止をされるよう。
※自分の備忘録代わりなので非常に見にくいと思う。
グーグルアドセンス(Google Adsense)の規約違反するとどうなる?
グーグルアドセンス(Google Adsense)の規約違反した場合のグーグルの対処には、違反のレベルによって以下の段階がある模様。下に行くほど処置としては重くなる。
- 警告(72時間以内に修正しろよ、というメール)
- 広告廃止の停止
- アカウントに対する警告&アカウント一時停止
- アカウント停止&無効化(警告なし)
最後の警告なしでのアカウント停止&無効化については、『来たらほぼ復活不可能』というレベルのよう(※)。
※一度だけ異議申し立てができるようだが、『復活した』という報告を発見できなかった。
ネットで見る限り、一度警告を受けた人が、その後もう一度なんらかの違反をしているとこの警告なしアカウント停止・無効化が来る傾向が多そうなので、とにかく一度来たら徹底的に修正しないといけない。まぁ、そもそも違反しない方がいいのだが…。
また、過去に違反したことがなくても、
- 自分でクリック
- 児童ポルノや犯罪行為を助長するような内容をサイトに掲載
といった重大な違反をしている場合は一発でアカウント停止(無効化)されることがあるようだ。
グーグルアドセンス(Google Adsense)の規約違反例
グーグルアドセンス(Google Adsense)規約違反例① 自分でクリック
自分でクリックして広告料金を発生させること。正面切ってグーグルにケンカ売っている状態なので、一発でアカウント廃止されてもおかしくない。
グーグルアドセンス(Google Adsense)規約違反例② クリック誘導&依頼
グーグルアドセンス(google adsense)広告へクリックを誘導してはいけない。
たとえば以下のような感じはNG.
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グーグルアドセンス規約違反例③ 広告の上に決められた文言を書かない
グーグルアドセンス(google adsense)の広告の上に文言を入れない or『広告』、『スポンサーリンク』以外の文言を書くのはNG.
よくsponsored link などと書いているサイトもあるが、あれも厳密に言うとNG.
グーグルアドセンス規約違反例④ 追尾エリアにadsense広告を設置
サイドバー含めて、追尾するようにグーグルアドセンス(google adsense)広告を配置するのもNG。
これは、月間200万PVとか超えてプレミアムアカウントになるとOKになることもあるよう(グーグルの担当者がつくレベル)だが、そうでなければNG。
グーグルアドセンス規約違反例⑤ adsense広告とコンテンツがかぶる
コンテンツとグーグルアドセンス(google adsense)広告がかぶる配置はNG.
やりそうな例では、グローバルメニューで、プルダウンがでてきて広告に被さるような配置もアウト。
グーグルアドセンス規約違反例⑥ グーグル広告を使用している旨を記載しない
グーグルアドセンス(google adsense)を利用しているサイトには、グーグルアドセンスを利用している旨を明記する必要がある。
よく『プライバシーポリシー』とか書かれているあれ。
グーグルアドセンス規約違反例⑦ 開いたエリアが広告だけ
グーグルアドセンス(google adsense)広告をトップに表示している場合などに注意が必要。ファーストビューがグーグルアドセンス(google adsense)広告しか表示されていないと規約違反になる。
スマホはPCと表示が変わるので、気を付ける必要がある。
グーグルアドセンス規約違反例⑦ グーグルサービスのキャプチャなど
グーグルのアナリティクス、アドセンスのキャプチャを貼ったりすることがNG.
たとえば、月間200万PV達成!証拠:【アナリティクスのスクリーンショット】というのはアウト。また、スクリーンショットなくても、200万PVで70万円アドセンスで稼いでいます!というのもグレー。1クリック当たりの単価がわかるようなことも書いてはいけないようあ。
このため、このサイトもアドセンスは貼れない。
グーグルアドセンス規約違反例⑧ 禁止されているコンテンツをサイトに載せる
- アダルト系(※1)
- 著作権侵害
- 日本で禁止されているギャンブル系
- アルコールの法律に違反する利用の推奨(※2)
- たばこ
※1
裸は当然アウトだが、下着・水着もグレー。
また、内容がまじめでも性に関する内容はダメ。
※2
かつてはビールはダメでワインはOKという謎の状況だったが、現在はそんなことはない模様。グーグルも少しずつ日本に合わせてきているのだろうか。
以外とOKな例
広告コードの改変
広告コードは、グーグルのポリシーに準拠すれば改変OK.たとえば広告の種類をauto→rectangleに変更して、横長の広告は表示しないようにして四角い広告だけが表示するように改変するのもOK
まとめ
グーグルアドセンス(google adsense)の利用規約は楽天よりはまだ厳しくないように感じる。ただ、違反となる理由が明確な場合はいいのだが、曖昧で処分されると身動きがとれない。
特に重い場合は異議申し立てが一度しかできないのでかなり慎重にしないとならない。
違反をする気はないし、判断に迷ったら安全側に倒そうとは思っているが、もしなってしまった場合は冷静に対処したい。